Exam Overview

中小M&A資格試験とは

中小企業のM&A支援に必要な知識、スキル、倫理・行動規範の理解を確認するために検討されている資格試験です。

試験の目的

中小企業M&A支援人材の知識・スキルを底上げし、依頼者が質の高い支援を受けられる市場づくりにつなげることが目的とされています。

対象者

仲介・FA業務に関わる方、金融機関・士業・M&Aプラットフォーム等の支援機関に所属する方、今後中小企業M&A支援に関わりたい方が主な対象です。

試験情報

設問数60問程度を想定
試験方式CBT形式・120分を想定
合格基準総得点70-80%程度の得点率を想定
科目別基準各科目50%程度の最低基準を想定
実施頻度立ち上げ期は年3回程度の一斉実施を想定
試験免除少なくとも立ち上げ期は設定しない方針

※ 中小企業庁「中小M&A市場の改革に向けた方向性について(2026年3月17日)」資料の検討内容をもとにした要約です。正式情報は今後の公表内容をご確認ください。

4つの試験科目(予定)

M&A実務

基礎、事前相談、NDA、仲介・FA契約、マッチング、DD、最終契約、クロージング、PMI、市場動向・中小企業政策。

詳しく見る

財務・税務

財務基礎、バリュエーション、財務DD、税務基礎、スキーム検討、税務DD、最終契約上の論点。

詳しく見る

法務

民法、会社法、労働法、秘密保持契約、基本合意、最終契約、クロージング、リスク・係争。

詳しく見る

倫理・行動規範

使命、善管注意義務、利益相反、広告・営業、品位、法令遵守、反社会的勢力排除、情報管理。

詳しく見る

出題割合のイメージ

35-40%M&A実務21-24問程度
20-23%財務・税務12-14問程度
17-18%法務10-11問程度
25%倫理・行動規範15問程度

※ 原典では「60問とした場合の出題数イメージ」として合計100%・60問と示されています。各割合は概算レンジのため、単純合算では100%に一致しない場合があります。

Ethics First

倫理・行動規範が重視される試験です

資料では、倫理・行動規範に明らかに反する選択肢を「禁忌肢」として扱う検討も示されています。単なる知識暗記だけでなく、依頼者保護、利益相反、情報管理、反社会的勢力排除など、実務上の判断力が問われます。

禁忌肢対策を見る

合格後の登録制度(案)

合格者については、倫理規程の遵守、登録時・定期講習の受講、データベースでの氏名公表、違反時の取消し等を含む登録制度も検討されています。